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更新日◆2022年3月22日
季刊『幻想文学』
日本で唯一の総合的な幻想文学研究・批評誌。さまざまなテーマをめぐり、資料的価値の高い徹底特集を企画。(A5判/平均208頁)
幻想文学◆第38号《幻魔妖怪時代劇》1456円
血わき肉おどり遥遠なる憧憬をかきたてる伝奇ロマン。「妖人魔人キャラクター事典」、須永朝彦作・花輪和一画による耽美幻術小説「胡蝶丸変化」など。 ●詳しい目次●
幻想文学◆第40号《幻想ベストブック1987~1993》 1456円
総勢86名の作家・批評家たちが過去六年間の幻想文学関連書から選んだ〈私のベストブック〉、奥泉光・菅浩江・鈴木光司・風間賢二へのインタビューなど。中井英夫追悼24ページ。 ●詳しい目次●
幻想文学◆第43号《死後の文学》 1456円
冥界をめぐる文学を総覧。松谷みよ子、神林長平インタビュー、須永朝彦・多田智満子・井辻朱美・鎌田東二・新藤純子らによるエッセイ、ジェイムズ・スティーヴンズの冥界譚の翻訳のほか、充実したブックガイドを収録。 ISBN4-900757-43-8 ●詳しい目次●
幻想文学◆第44号《国幻想文学必携》 1456円
シリーズ世界幻想文学マニュアル=怪談大国・中国篇。澤田瑞穂・南伸坊インタビュー、中野美代子・武田雅哉・竹田晃・草森紳一・芦辺拓のエッセイ、中国幻想文学の森へ分け入るためのブックガイドなど。また新刊インタビューとして新・一書一会をスタート。第一回は京極夏彦『魍魎の匣』 ISBN4-900757-44-6 ●詳しい目次●
幻想文学◆第49号《シネマと文学!》 1456円
菊池秀行による映画のノヴェライゼーション「吸血鬼ドラキュラ」、井上雅彦による怪奇映画テーマの短編連作「ハラァ博士の恐怖」、巖谷國士「幻想芸術としての映画」、ファンタスティック映画案内など、映画と文学との関わりを主軸に置きつつ、怪奇幻想映画の歴史を通覧する。 ISBN4-900757-49-7 ●詳しい目次●
幻想文学◆第51号《アンソロジーの愉楽》 1800円
各国の幻想文学紹介者たちに聞く「アンソロジー、この一冊」ほか、ボルヘス、澁澤龍彦、日夏耿之介などアンソロジー的文学者たちにスポットを当てる。幻想文学アンソロジーリスト、作家別収録作品一覧など、マニアックな内容でお届けする。一書一会は恩田陸『三月は深き紅の淵を』ISBN4-900757-51-9 ●詳しい目次●
幻想文学◆第52号《猫の妖、猫の幻》 1500円
現実の動物でありながら、幻獣視され続けてきた猫をめぐる幻想文学誌。新しいポオの「黒猫」論、橘外男怪猫伝、泉鏡花と猫などの評論、徹底した猫幻想文学ガイド、猫の美術、泰西化猫怪談の翻訳、ファンタスティックな猫の小詩集と猫づくしの一冊。一書一会は津原泰水と池上永一の二本立て。ISBN4-900757-52-7 ●詳しい目次●
幻想文学◆第53号《音楽+幻想+文学》 1500円
音楽と幻想文学との関わりの考察主軸としたユニークなテーマ特集。皆川博子・篠田節子インタビュー、矢川澄子・井辻朱美らのエッセイ、高野史緒による架空のマーラーの歌曲への注解など、他では見られない企画が並ぶ。そしてオペラ、ポピュラー、古楽の幻想的な音楽の紹介、幻想的な音楽をテーマとする怪奇幻想小説の徹底紹介とガイドも充実。
ISBN4-900757-53-5 ●詳しい目次●
幻想文学◆第55号《ミステリvs幻想文学》 1500円
ミステリという広大なジャンルと幻想文学の関わりを検証。山口雅也・麻耶雄嵩へのインタビュー、笠井潔、森英俊、服部正らのエッセイ、乱歩・久作論、横山茂雄のミステリ源流論、千街晶之のアンチミステリ論、モルグ街を料理した芦辺拓の短篇、20人のミステリ作家による〈幻想ミステリ〉この一冊、作品案内などを収録。京極夏彦座談会、山尾悠子短篇も! 
ISBN4-900757-55-1 ●詳しい目次●
幻想文学◆第60号《幻想ベストブック1993-2000》1500円
過去七年間の幻想文学出版シーンを振り返る恒例の回顧企画。京極夏彦をはじめとして新しい才能が続々と登場し、国産ホラーが一ジャンルとして認められるに至った、特徴著しい期間。阪神大震災とオウム真理教事件に始まり、世紀末という言葉が世間的に使われるようになったこの時期、文学、幻想文学はどのような状況だったのかを考えるための一冊。
ISBN4-900757-60-8 ●詳しい目次●
幻想文学◆第65号《神秘文学への誘い》1500円
●この世のものではない、彼方の世界を垣間見させるもの、それが神秘文学である。神秘主義詩では神との合一の不思議な境地をさまざまな比喩で語る。また『神曲』のように天界の様子を視覚的に描き出し、神の世界の秘密を垣間見せるものもある。スウェーデンボリに影響を受けて現れたオカルト文学もまた『神曲』の遠い子孫である。こうした古今東西の文学を多角的に検討する。また日影丈吉の小特集を組み、未発表作、インタビューなどを掲載。
ISBN4-900757-65-9 ●詳しい目次●
別冊幻想文学
『幻想文学』編集部が腕によりをかけてお送りするスペシャル版。
(A5判/208~320頁/不定期刊)
別冊幻想文学⑬怪人タネラムネラ~種村季弘の箱  256頁/1800円
映画・美術・文学から怪人・奇人、温泉・美食まで多彩なフィールドで書きまくる種村季弘の素顔に迫る、まるごとタネムラ! 未発表翻訳、単行本未収録エッセイ、そして種村季弘が自らの文学の鍵を率直に語る「七つのキーワード」、澁澤龍彦・三島由紀夫から清順・唐十郎まで、総勢70名が語る種村季弘百面相綺譚、アルバムなど、初の種村季弘特集。責任編集=渡辺一考。
ISBN4-900757-13-6 ●詳しい目次●
その他の雑誌・単行本
澁澤龍彦――回想と批評 336頁/2718円
三島由紀夫、石川淳、稲垣足穂、滝口修造、倉橋由美子、中井英夫、日影丈吉、筒井康隆、吉本隆明、寺山修司、唐十郎、池田満寿男、土方巽、種村季弘、巖谷國士ほか総勢五十四名にのぼる文学者やアーティストの文章を収録した、澁澤龍彦論集の決定版。 (A5判上製カバー装/野中ユリ装幀・装画/1990.4.20 1990.8.5再版) ●詳しい目次●