『幻想文学』20 号
在庫なし
1987.10.15 幻想文学会出版局 208ページ 980円
《特集◎幻想ベスト・ブック1982~87》
【アンケート】
幻想ベスト・ブック1982~1987
(著者編/読者編/書評者編)
【エッセイ・評論】
中井英夫●新人賞の期待
紀田順一郎●大叢書時代の終焉
【インタビュー】
建石修志●少年は石の傍でまどろむ
【対談】
幼種村季弘&荒俣宏●異貌のルネッサンス――博物学の視座から
笠井潔&川村湊●〈異端の文学〉を超えて――日本幻想作家論をめぐる対話
【作品】
加藤幹也●青色夢硝子 建石修志画
後藤幸次郎●暑い夜 谷弘兒画【ブックガイド&資料】
座談会●幻想文学展望1982~1987(石堂藍・伊藤敬・小沢淳・加藤幹也・長山靖生・諸星翔)
『幻想文学』総目次
《連載》
幻想ブックレビュー
幻想の画廊から
渋谷章●ハガード、ハガード!第19回
菊地秀行●シネマ幻想館第17回◇アメリカから来た玉手箱3
田中浩一●サイキック・ミュージック講座第12回◇新しき〈天使〉論6
稲生平太郎●不思議な物語第11回◇黒い家
Fantastic Editors番外編●本誌編集長のQ&A
【付録小冊子=追悼・澁澤龍彦】
須永朝彦●星月夜――澁澤龍彦遠望
渡邊一考●水月観音の涙雨
氷上透●水晶のように――澁澤龍彦断章
伊藤敬●思想としての文体
加藤幹也●かつての夢、そして
イラスト●建石修志・谷弘兒