『アンドロギュヌス! 両性具有文学館』
在庫なし
1995.10.1 アトリエOCTA 1194円 184ページ
*別冊幻想文学⑪=『幻想文学』31号の増補版(巻頭ビジュアルと作品が追加部分)
【巻頭ヴィジュアル】
高山直之●両性具有絵画の系譜
【インタビュー】
郡司正勝●ふたなりひらの系譜――歌舞伎のアンドロギュヌスたち
渡辺恒夫●両性具有進化論
【評論】
多田智満子●かのオルフェウスもいうように
須永朝彦●本朝二形譚――略述・日本のアンドロギュヌス文芸
倉智恒夫●かくも至高なる性――ペラダンのアンドロギュヌス幻想
野島秀勝●永劫回帰の夢
小谷真理●殺し屋ヘテロ――『闇の左手』をめぐって
加藤幹也●アンドロギュヌス、もしくは高慢への意志
須永朝彦●ベル・エポックの舞台を彩ったアンドロギュヌスたち
瀬高道助●オルフェウスの声
川村邦光●アンドロギュヌス=シャーマンの民俗
【資料&ブックガイド】
アンドロギュヌス文学館●幻想さんと怪奇くん編
アンドロギュヌス研究必携●諸星翔編
【作品】
須永朝彦●木犀館殺人事件
田中貢太郎●よめづきの美女
御伽草紙●玉水物語(須永朝彦訳)
氷川瓏●風原博士の奇怪な実験