『幻想文学』7 号
在庫なし
1984.6.15 幻想文学会出版局 192ページ 980円
《特集◎幻想児童文学――幻想文学最前線3》
【作品復刻】
三田村信行●どこにもゆけない道
【インタビュー】
佐藤さとる●コロボックルという名の小宇宙
神沢利子●クマと北斗とシャーマニズム
船崎克彦●虚構を生きる
別役実●プリオシン海岸のくるみの実
立原えりか●少女は現実逃避する
三木卓●アニミズムがポタポタ
神宮輝夫●幻想児童文学をめぐる三つの質問
【エッセイ】
岩田慶治●佐藤さとる『タツオの島』をめぐって
植田実●佐藤さとる『大きな木がほしい』をめぐって
川本三郎●山中恒『おれがあいつであいつがおれで』をめぐって
【評論】
堀切直人●オニリスムの彼方へ――天沢退二郎の『三つの魔法』
鎌田東二●運動場体としての少年身体――三木卓『かれらが走りぬけた日』をめぐる試論
森田暁●『空想の部屋』を前にして
【ブックガイド】
幻想児童文学50選(幻想文学会編)
《連載》
[一書一会]天沢退二郎●大地と水と夢~『オレンジ党、海へ』
幻想ブックレビュー
渋谷章●ハガード、ハガード!第7回
菊地秀行●シネマ幻想館第5回◇ジョージ・A・ロメロと「生ける死者の夜」