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【季刊・幻想文学】

【別冊幻想文学】

【他の雑誌・単行本】

『幻想文学』30号

表紙
在庫なし

1990.9.30 幻想文学出版局 208ページ 1194円

《特集◎異端文学マニュアル――日本幻想文学誌6昭和篇》
【作品復刻】
久生十蘭●弔辞
小栗虫太郎●獏力車
夢野久作●挿絵と闘った話
【対談】
川村湊&松山巌●異端文学・再考
【インタビュー】
鮎川哲也●『幻の探偵作家を求めて』の作者を求めて
八木昇●《大ロマン・シリーズ》回想
中島河太郎●全集編纂を終えて――江戸川乱歩
松山俊太郎●虫太郎研究という不可能願望
鈴木貞美●『新青年』研究から見えてきたもの
【異端文学私の10選】
日影丈吉●頑固な人々
高橋克彦●地底世界に魅せられて
須永朝彦●異形の美を求めて
笠井潔●「国際文学」の視点から
竹本建治●異端って、何?
【評論】
川崎賢子●もっと知りたい久生十蘭のこと
西原和海●迷宮としての夢野久作研究
瀬名尭彦●科学の夢追い人――海野十三
長山靖生●さようなら探偵小説――『新青年』の終焉と『宝石』世代
【ブックガイド&資料】
異端文学研究必携(諸星翔編)
《連載》
幻想ブックレビュー
幻想の画廊から
渋谷章●ハガード、ハガード!第29回
菊地秀行●シネマ幻想館第27回◇ある原形
稲生平太郎●不思議な物語第21回◇冬空のロンドンから
研究ノート●堀切直人◇闘病記としての幻想文学
新藤純子●シネマでファンタスティック!第10回◇春の映画はファンタとリアル
田中浩一●サイキック・ミュージック最前線第10回◇究極のラヴ・ソング、魂の点滴
加藤幹也●今宵ひらく言葉第10回◇リトゥル・ネッロ
井辻朱美●ファンタジーの森から第10回◇人形譚をめぐって
石堂藍●幻想の新地平第5回◇人の内部にはいつも幻想がある――現代詩の中から