『幻想文学』5 号
在庫なし
1983.11.15 幻想文学会出版局 192ページ 980円
《特集◎伝奇ロマン~幻想文学最前線2》
【インタビュー】
山田風太郎●風太郎、八犬伝を語る
五木寛之●戒厳令の前夜に
半村良●名もなき庶民の夢語り(付「無窮迷路の世界」)
尾崎秀樹●暗殺剣としての文学――伝奇ロマン受容の背景をめぐって
【対談】
松岡正剛&荒俣宏●本朝モノ・カタリ談義――オカルト・ジャパネスク
【評論】
松田修●血に塗れた歌舞
高田衛●「異界」としての想像力
【エッセイ】
宗谷真爾●わが闇を狐火燃えて駆けめぐり
【ブックガイド】
幻想伝奇ロマン50選(幻想文学会編)
《連載》
[一書一会]古井由吉●草葉に匂う妄想譜~『槿』
幻想ブックレビュー
[対談◆トーキング・スポット]川本三郎&高橋源一郎●虚無への疾走――『族長の秋』をめぐって
渋谷章●ハガード、ハガード!第5回
菊地秀行●シネマ幻想館第3回◇血しぶきの魔術師H・G・ルイス
増田秀光●幻想音楽館第1回◇ライドンは死んだか?
幻想ブックレビュー総目次(1~4号)